SSブログ

斉藤まちさん主宰「おとなのためのからだのあそび場」 [美容 / beauty]

野口三千三氏の「野口体操」ほか、さまざまな身体学を学び
現在は「身体の使い方」をテーマに個人レッスンやイベントを行っている、斉藤まちさん。

そんなまちさんの新しいワークショップが始まるということで
土曜日の午後に、編集者の友人を誘って参加してきました。

わたしがまちさんのことを知ったのは、
作家であり、わたしの大先輩でもある(=同じ出版社の出身なんです)
光野桃さんのワークショップに出席したのがきっかけ。
そこでゲストのまちさんにベタ惚れしてしまって(笑)
熱烈なファンメールを送り、今回もお誘いいただいた次第です^^

6月のそのときも、そして今回も、まちさんは、
ストレッチや身体を使ったあそびみたいなものをレクチャーしてくれました。

まずは身体をゆるめること、それから
呼吸や丹田にフォーカスしながら、身体を感じてみること。
ひとりで、2人で、3人で。

どれもすごく楽しくて、新たな発見がいっぱいです。

 ---

わたしは日頃から、オーラソーマやら占星術やらを通して
常に「自分の内面」について思い、考え、感じているわけですが、
初めてまちさんのワークショップを受けたときに、
「自分の外側」、つまり、身体を感じることを
おろそかにしすぎているなぁ、ということに気が付きました。

たとえば、
キネシオロジーのセッションなんかを受けてみてもいちいち感心するのですが、
実は、わたしたちの身体って、すさまじい情報量を保有しているのですよね。

自分の無意識の領域を、自分の身体が知っていることもあるし、
いくら脳が記憶の裏側に隠しても、身体はしっかり覚えていることもある。

まちさんのワークショップを通して得たのは、心と身体が見事に一体化する感覚。
心は身体であり、身体は心であるという感覚が
ここまでスッと入ってきたのは、わたしにとって初めてのことでした。

翌朝、そのことをなんとなく振り返りながら
「わたしは本当はそうありたいんだ」
「傷ついたり、傷つけたりするのはもう嫌なんだ」という感情が
底のほうから湧いてきて、涙が流れたのを、今でもよく覚えています。

 ---

まちさんはもともとは俳優だったのですが、
役者として身体動作や言葉を使わないコミュニケーションを学んでいくなかで、
ある日、自分がとても硬い身体の持ち主だったのに
いつの間にか前屈で手が床に着くようになっていて、
それと同時に、気分も解放的になっていることに気が付いたそうです。

「もしかして、身体が柔軟になれば、心も柔軟になれる?」
幼いころから自分の感情に手をやき、それが表に出ないように
身体をこわばらせていたという過去の苦しい記憶から、
そんな疑問を自らに投げかけた、というまちさん。

ものすごく深くて、柔らかくて、愛に満ちた女性です。
声もとってもクリアで心地よいんですよ~^^

リラックス・整える・育てる・あそびを4本柱に行う
ワークショップ「おとなのためのからだのあそび場」は
これからも、毎月一回のペースで開催していくそう。

わたしは来月は予定がバッティングしているため
泣く泣く参加をあきらめることになりそうですが…11月は必ずや!
今からとても楽しみです^^

◇『感じるからだ』光野桃(文藝春秋)
斉藤まちさんのことは、光野桃さんの最新刊に詳しく記されています。
簡単な運動の方法も載ってますよ~。
http://www.mitsuno-momo.jp/whatnew/index.html#newbook

共通テーマ:blog

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。