晴耕雨読

今日は朝からすごい雨でしたね。
台風かと思うくらい、ザバーーッッ！と。
外出するにはいささか不便ではあったけれど、
でも、今日の雨、なんだか気持ちよく感じたのはわたしだけでしょうか？

朝、出かける前に、自宅のマンションの前でほんの何分か足を止めて
向かいのお宅に生い茂った木々が雨に濡れながら揺れる様子を眺めたり、
自転車やクルマが水たまりをはじく音に耳を傾けたり。

な～んてことをしてみたら、「晴耕雨読」という言葉が頭に浮かびました。

晴れた日は外に出て畑を耕し、雨の日は部屋にこもって本を読む。
そんなふうに、思いのままに暮らす生活は、わたしたちの理想です。

だから、たとえば、忙しい毎日のなかでも、
仕事の休憩中や帰り道、夜寝る前などに数分でもゆとりを見つけて
五感を研ぎ澄ませながら、自然を感じてみる。
そういう時間をちょっとずつでも増やしていけたら、
少なくとも精神面では「晴耕雨読」を実践できる気がします。

▼話は変わって、
先日、昭和記念公園にサイクリングに行ってきました。
こちらはいちょう並木。


日本庭園の紅葉。


水鏡。